井筒安の楽しみ方

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その壱

時の流れと空間を楽しむ

井筒安中庭
井筒安中庭

歴史の流れを見つめてきた建築、庭

江戸後期の創業の頃と、ほぼ変わらぬ景色をとどめる井筒安の表構えや庭。館内の建具や細工には職人の手技が感じられ、ラウンジの椅子に腰掛けると、庭とじっくり向き合うことができます。庭の一角には、応仁の乱の京都の大火をくぐり抜けた傘灯篭も残されています。

その弐

お料理を楽しむ

井筒安のお料理
井筒安のお料理

二十四節気の味わいに、
語らいもお酒も進む

カウンターでのお食事では、お料理の説明に加え、二十四節気や年中行事のことなど、料理人との語らいもお楽しみください。
京都産を中心とした日本酒のほか、ワインは専用のワインセラーに常時数十種、ビールや焼酎、ウイスキーも揃えています。
お食事だけのご利用も可能で、ご友人との会食のほか、結納や法事、節句のお祝いのお集まりには、広間や個室もご用意いたします。

その参

美術を楽しむ

美術を楽しむ
美術を楽しむ

美術品や節句人形、館内に季節を飾る

井筒安は、伊藤若冲や小野竹喬、稲葉心田の作品をはじめ、七代にわたり受け継いできた美術品、茶道具とともに、季節を感じ愛でる美意識を代々大切にし、茶人である七代目主人が、季節に合わせた掛け軸や道具組みをお見せしています。
四季の移り変わりや年中行事も重んじ、館内には節句に合わせて江戸時代の雛人形や五月人形を飾ります。

受け継がれる雛人形

京都の家々でも見られる京の節句のしつらえを、ご滞在の機会に「我が家のように」お楽しみください。街中の喧騒を離れ、居ながらにして京都の伝統とふだんの暮らしが感じられる宿は、新しい旅のスタイルを豊かにします。

その肆

つながりを楽しむ

つながりを楽しむラウンジ
つながりを楽しむラウンジ

人と京都と、
ゆるやかにつながる楽しみ

2013年の改装時に新たに設けたライブラリースペース「京都本箱」。
ここでは、庭を眺めながら、お酒を楽しんだり、お客様同士で語り合ったり、自由な時間をお過ごしいただけます。ライブラリーにはお客様が持ち込まれた本や画集、音楽が集まり、粋な趣味や文化の集積のよう。モノが集まるように、文化や人が集まるのも、文人の宿井筒安ならではです。
茶人である七代目主人が、様々なジャンルのゲストを迎えるイベントも開催します。地元京都の方も参加され、いつもの旅では出会えなかった人同士の交流が生まれ、お泊まりのお客様もご自由に新たな世界を広げていただけます。

二十四節気のお料理
結納、法事もできる広間